美白になる方法食べ物と化粧品とサプリ

美白成分 リノール酸S

オーラルケアのメーカーとしても有名なサンスターが、18年間もの歳月をかけて研究開発した美白成分がリノール酸Sです。

 

紅花油から抽出されるリノール酸は美白効果を持っていますが、浸透性に優れ、そのままでは表皮を通り越して真皮にまで浸透してしまうため、高い美白効果が得られにくいとされていました。
そこで、リノール酸を酵素処理してメラノサイトのある表皮に留まるように作られたのが「リノール酸S」です。
2001年に厚生労働省より医薬部外品の美白成分として認可を受けました。
サンスターの美白化粧品には、愛称の「リノレックS」として表示されています。

 

リノール酸Sは、シミの原因となるメラニン色素の生成をコントロールしている酵素チロシナーゼを分解し、チロシナーゼの量そのものを減らす働きがあります。
同時に、肌のターンオーバーをサポートし、できてしまったメラニン色素の排出を促進させます。
この二つの働きと、非常に高い浸透性で、優れた美白効果を実現することができました。

 

また、肝斑への効果も期待できるとされています。
肝斑は、目の周りや頬骨の上などに左右対称に出来る、女性特有のシミで、美白化粧品による改善が難しいとされています。

 

さまざまな化粧品メーカーが、美白成分について研究開発をし、それぞれの美白化粧品に独自の美白成分を配合していますが、現在、リノール酸Sが配合されている美白化粧品は、サンスターが発売している「エクイタンス」シリーズのみとなっています。

 

 

美白成分 ハイドロキノン 1

ハイドロキノンは、「肌の漂白剤」とも言われる、即効性のある美白成分です。
アメリカではFDA(米国食品医薬局)が唯一認めている美白成分でもあり、欧米の美白化粧品には主にハイドロキノンが使用されています。
日本では1957年に化粧品への配合が禁止されて以来、医薬品として、シミの治療などに使用されてきました。
当時は、ハイドロキノンと同じような効果があるとされていたハイドロキノンベンジルエーテルという薬品による、肌に白斑ができるというトラブルが続出し、その時にハイドロキノンも併せて禁止薬品とされました。
その後、ハイドロキノンの作用や効果が解明され、ハイドロキノンベンジルエーテルとは違うものだとわかり、2002年になってハイドロキノンの化粧品への配合が認められました。

 

ただし、美肌効果が高い分だけ刺激も高いとされ、化粧品へは濃度1?2%程度での配合となっています。
医療現場では濃度5?10%で使用されていることからみても、化粧品の安全性の高さがうかがえますが、人によってはアレルギー反応を起こす場合もありますので、高濃度のものを使用するときは医師に相談されることをおすすめします。

 

酸化しやすい性質を持っていますので、保管には注意が必要です。
日の当たらない場所に置くなどの管理をし、開封後はふたをしっかりと閉めて冷蔵庫で保管するようにしましょう。
また、冷蔵庫保管でも状態を保てるのは1・2ヶ月といわれています。
使用期限をしっかり守ることも大切です。
酸化してしまったハイドロキノンを使用した箇所に紫外線が当たると、さらにシミを作ってしまうことがあります。

 

 

美白成分 ハイドロキノン 2

抜群の美白効果を誇るハイドロキノンですが、その働きはどうなっているのでしょうか。
その美白効果の高さから「肌の漂白剤」といわれることもありますが、実際にはもちろん肌の漂白や脱色をするわけではありません。

 

ハイドロキノンは、シミの元となるメラニン色素が生成される際に必要な、チロシナーゼという酵素の働きを抑制するという働きのほか、メラニン色素を作っているメラノサイトという細胞を減少させる効果も持っています。
また、メラニン色素同士がくっつき、大きくなっていくことを抑える作用もあります。
これが、ハイドロキノンの特徴の一つです。
シミになること自体を抑えるという効果と、シミが大きくなり目立つようになることを防ぐという、ダブルの効果があるわけです。

 

現在市販されている美白化粧品のなかでは、他のどれよりも美白効果が高いとされ、美白成分の一つであるアルブチンに比べて、その効果は100倍以上といわれています。

 

副作用としては、高濃度のものを繰り返し使うことで、その部分だけが白く漂白されたような白斑になってしまう場合があるということが挙げられます。
日本で化粧品として配合されているものは、かなり低い濃度に設定されていますが、皮膚科などで処方される高濃度のものに関しては注意が必要です。
そこまで強い副作用ではなくても、アレルギー症状や、炎症、かぶれなどを起こす場合もあります。
肌の弱い方は特に、医師にご相談の上使用されることをおすすめします。

 

 

美白成分 エナジーシグナルAMP

「エナジーシグナルAMP」は、大塚製薬の開発した美白成分で、成分名は「アデノシン一リン酸二ナトリウムOT」となります。
従来の美白化粧品の多くは、メラニン色素の生成を抑制する働きをするものでしたが、このエナジーシグナルAMPは、できてしまったメラニン色素の蓄積を抑えることでシミやそばかすを防ぐという働きをします。
エナジーシグナルAMPは、2004年10月、厚生労働省より、「メラニン色素の蓄積を抑え、シミ・そばかすを防ぐ」という効能効果を、初めて認められた薬用有効成分です。

 

エナジーシグナルAMPが肌の基底細胞でシグナルとして働き、エネルギー代謝を高め、肌のターンオーバーを促進させます。
それにより、役割を終えたメラニン色素の排出が促されると同時に、メラニン色素が蓄積することを防ぎます。
肌のターンオーバーを促すことで色素沈着を防ぐという、新しい美白成分ともいえます。

 

また、エナジーシグナルAMPの成分は、情報を伝える物質として、もともと肌の細胞内にあるものですので安全性も高いといわれています。
ターンオーバーを促すことで肌の活性化にもつながり、美白効果のほかにもシワやたるみの改善といった効果も期待できます。

 

エナジーシグナルAMPは、大塚製薬の美白化粧品「インナーシグナル」シリーズに配合されています。
スキンケアのベースとなる、エキス、ローション、ミルク、クリームのほか、目もと専用クリームもあり、エナジーシグナルAMPを効果的に浸透させることができます。

 

美白成分 マグノリグナン

美白化粧品の効能は、「メラニン色素生成の抑制」というものが主流ですが、最近では研究や開発も進み、違ったアプローチによって美白を実現させる「新美白成分」が多く登場してきています。
カネボウ化粧品が開発した美白成分、「マグノリグナン」も、その一つです。

 

マグノリグナンの美白作用メカニズムは、メラニン色素合成の中心的な働きをするチロシナーゼという酵素の成熟を阻害するというものです。
その骨格構造は「フェノール性二量体」をモデルに作られていています。
フェノール性二量体は、もくれん科のホオノキの樹皮で、漢方にも用いられる「コウボク(厚朴)」に多く含まれているポリフェノールの一種で、マグノロール、ホオノキオール等がよく知られています。
このマグノロールを徹底的に研究した結果、より安定性が高く美白効果も高い、安全性と美白効果を両立したマグノリグナンが、新規医薬部外品有効成分として開発されました。

 

カネボウ化粧品から発売されている美白化粧品「トータルホワイトニングソリューション」シリーズは、従来の美白作用である「チロシナーゼの働きの阻害」、「メラノサイトの活性化を遮断」、「出来てしまったメラニン色素の排出を促進・といった働きに加えて、マグノリグナンのもつ「チロシナーゼ成熟阻害」という新しいメカニズムで、メラニン色素生成の阻害に作用しています。
そのため、シミの濃さやシミの大きさ、肌の明るさの三点から、高い美白効果が期待できるといわれています。

 


<スポンサードリンク>